いつも尾道郵便局の横に、こんな感じでお店を出していた赤シャツさん。現在この右に尾道帆布の大きな工房があります。

1998年に亡くなるまで、車のドアの所に付いている募金箱で集めたお金を毎年、交通遺児のためにと市に10万円前後寄付されていました。お元気なころは子供たちのために交通整理などもされていたとか。亡くなったとき遺族の方がこの募金箱を開けて、それにお香典で集まったお金を足して最後の寄付をされ、生涯の寄付総額が200万円ぐらいになったそうで、頭が下がります。尾道の方や古い尾道ファンの方も、ときどき思い出してあげて下さいね。