最近バッファローの2つの製品を買って、それぞれ「期待と違った点」があった。
1つは大型の外付けHDD「HD-Q2.0TSU2/R5」。
箱には「USB2.0の3倍速い」「ハードウエアRAIDでデータを保護!!」「RAID0/1/5など5モード搭載!!」とある。
この製品はeSATAとUSBの両対応で、あらかじめRAID5に初期設定されている。ここまでは大変良い。そのまま使う分にはなんの問題もない。LAN接続の機種に比べて安上がり。
が、「3倍速い」と、いかにもeSATAで使うのが中心のように書いているが、「5モード搭載」を活かす(初期設定を変更する)にはUSB接続をする必要がある。モードを変更するユーティリティが「USB接続の場合のみ動く」ものだからだ。そのことは中のマニュアルを見ないと書いていない意外な点。マニュアルも説明不足なものだから、eSATAで使う人は「設定変更不可能」だと思ってしまう可能性がある。eSATA接続では「変更できません」と書いてある場所に、その解決策も書いておいて欲しいのだが。
実は明記されていないが逃げ道(?)はある。eSATAで使う人も、一度USB接続をして、付属の変更ユーティリティで「スパンニング」に変更してからeSATAでつなげれば、全領域を1つにして使うことが出来る。これを分かりやすく書いておいてくれればと思うのだが。
★ただしマニュアルに明記されていない以上、サポート外かもしれないので自己責任で。私は保証しません。
ちなみに、ほかのモードにもなるかどうかは不明。メーカーに問合わせてください。
もちろんスパンニングにすれば、RAIDのデータ保証はなくなるから、中の1台でもHDDが故障すれば全部パーになる。私のように、「元データが別にある」場合ぐらいにしか薦められない。
もう1つはメディアプレーヤー「PC-P4」だ。これはマニュアルに誤記があったのでメーカーサイトにお詫びも出ている(製品Q&Aに)が、ここを見ずに買った人の中にはやはり「ガッカリ」する点がある。
私はUSB外付けハードディスクに音楽ファイルを入れておいて、これにつないで音楽プレーヤにしようと思ったのだが、「USB機器内のフォルダを選択しても連続再生は出来ない」のだ。Q&Aの説明に「これは製品の仕様となります」とあるが、「仕様と"なります"」が非常にイヤな表現なので余計に腹が立った。「なります」じゃなくて「しました」でしょ?丁寧に言うなら「仕様とさせていただきました」。
もう1つ残念だったのは、パソコン内の音楽ファイルでも、連続再生させようと思ったら、いちいち再生リストに登録しなければならない点。Windowsのメディアプレーヤーなどを使っている人なら、フォルダを選択して再生ボタンを押せばフォルダ内の曲が自動的に全曲再生になるのが普通だと思っていても不思議はないと思う。まあこれはそれこそ「仕様」であり、「連続再生不可能なわけではない」から許せるのだが「残念」には違いない。
そんなわけでとても使いにくいのだが、上記USBにしても1曲ずつなら再生できるし、映画1本入れて再生することもできるし、パソコン内の音楽ファイルも「めんどくさいけど」連続再生出来るから、一応置いておくことにした。マニュアルに誤記があった以上、メーカーに引き取らせることも出来ると思うが、「ヨソの部屋でもパソコン内の音楽や動画再生ができる」のは使える機能なので「使ってやるか」てな感じである。
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