メインを避けた桜の尾道散歩(4)尾道~向島
この階段を上がると、"硬い門"のある持光寺。昨日の階段と同じく、1本の桜が階段に「飾ってある」といって良いような感じで咲いていた。
山の上の桜も良い、水辺のも良い、そして階段と桜もよく似合う。
水辺や階段に似合う1つの原因が、桜が枝を横に張るので、水面や道に張り出して咲くところが格別なのだと思う。花のトンネルを歩く幸せ感が、ちょっとほかの花にはない特別なもの。イチョウみたいに高い所に枝があったら、その下で酒を酌み交わす習慣も生まれなかったかも。下にいると「包まれた感」があるのだ。
さて福本渡船で向島に渡り、尾道城を背にして島内散策へ。初めての方のために毎度書くが、尾道の向島は「むかいしま」と読む。この写真の右側に向島を訪れる方に有名な喫茶「檸檬の樹」がある。私は寒い日にはシナモンミルクティでまったり。昼を過ぎても「モーニング」をやっているので、トースト、卵、ミニサラダと飲み物で軽い食事も可。絵画展や写真展もよく催されている。
向島中学。そういえばもう1つ「学校にも桜がよく似合う」というのがあった。何でも似合うじゃん、みたいなことになるが、入学や学年が変わる節目を華やかに飾ってくれるので、なんとなく原風景として脳のどこかに残っている。
向島八幡神社。「オハケ神事」というのがあり、平土器12枚に玄米、麹、御神酒、井戸水を入れ、樽で蓋をしてこもを巻き4日間寝かせ、玄米に咲いた麹花の咲き具合で年の吉凶を占う1000年以上続く神事が9月に行われる。(「旅と散歩の部屋」からコピペ<自分のです)
中に入るとかなり広い。(ユアーズぐらい<分かるかっ!(笑))ここに桜が点在しているのは初めて知った。
お、民家にブルドッグのマークがなぜ。元お店だったにしても、ブルドッグ製品だけを置く店というのもないような。単にブルドッグの好きな人が貼っているだけなのか?
向島の桜、続く
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