メインを避けた桜の尾道散歩(2)
千光寺山でない尾道の桜名所。地元の方はもちろん楽しみにしているけれど、観光客はまず知らないからここを歩いている姿は殆ど見かけない桜土手。
新幹線の新尾道駅から国道184号線に出て南下していくと栗原川に出会う。国道は川に沿って海に向かうことになるが、北の一部分は両岸に、残りは川の片側に延々と桜が植えられていて、元気に花を咲かせている。
新尾道駅でタクシーやバスに乗って尾道駅に向かうのだが、バスによってはこの道を通らなかったり、タクシーも黙って乗っていると渋滞を避けて裏道を通ってくれたりするから、この時季は「桜土手に花が咲いていたら見たい」と伝えてえて乗るのがお薦め。
この途中に「なかた美術館」があるので、ついでに寄って美術鑑賞(アイズピリや小林和作ほか)やレストランでランチというのも良いだろう。広い窓のあるレストランは山に面していて緑がいっぱい、その山が庭になっていてお願いすると歩いてみられたりもする。
在来線尾道駅から歩いてくるのも勿論可能だが、寺めぐりなど主な見どころのある山手からすればかなり遠いので、「この時季限定で」新尾道駅から尾道に車で向かう"尾道入り"も良いのではないかと思って今回そうした。
通常は勿論、福山や三原から海辺を在来線で走って尾道入りするのが王道だと思っているけれど。
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コメント
なかた美術館は歩いて行くと半端に距離がありますが、中の雰囲気はとても良いですね。常設展示された地元作家のコーナーとか、小難しくなくて、見ていて癒される感じのものが多いと感じます。
レストランは天井が高くて広い窓から庭が見えて、かなり贅沢な空間を楽しめますね。昼のカレーのコース(サラダ、選べるケーキ、珈琲付き)は、地元画家・村上選(えらぶ)さんに薦められて食べたのが最初で、何回か通っています。
投稿: おのふみと | 2010.04.17 04:28
そういえば、「桜土手」に桜が咲いている頃に、歩いたことはありませんね。(^^ゞ
「なかた美術館」は、いつ行っても静かで、落ち着いて美術鑑賞ができる、良い美術館です。
夏場に、内部で休憩するのにもってこいですが、あそこまで歩いていくだけで汗だくになります。
投稿: しまなみ大統領 | 2010.04.15 20:01