尾道「渡船のある風景」展を見た
西側(駅側)の口から遠くない場所にあるおのみち街かど文化館で行われていた「渡船のある風景」の写真や資料展示を見学。
やはり観光客的な目から見れば、資料よりもまず写真が面白い。相当古い尾道風景と、渡船しか渡る手段がなかった頃の尾道水道。変わっていないようで、やはり変化している渡船のデザイン。乗っている人のファッション。昔の尾道を知らなくても楽しめる展示だった。
渡船に関しては市立美術館でも歴史博物館でも良いから常設して欲しいと昔から思っている。映画や絵画と並ぶ、尾道の文化だからだ。しかも今回の資料を見ると、普段見られないのが勿体ないぐらいで、地元の若い方が見ても面白い物だと思う。世代交代しても、順送りで若い人が見て良い物のはずだ。勉強という堅苦しいものではなく、「へー、こうだったの」と楽しめるはず。
置いてあった渡船のペーパークラフトが欲しかったが、渡船の券が付いて500円で「渡船の券はいらないけどなあ」と思ってやめてしまったら、その心理を読んでくれたかのように、この展示が終了後はペーパークラフトを300円(券無し)、4種類セットで千円で売り出す模様。次回あったら買ってみたい。器用な人なら本物の写真を撮って作ってみるのも面白いだろうが。
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