29,800円の19インチ地デジTVを取り付けてみた
1週間ほど前、楽天で買った地デジの液晶テレビが届いて使い始めた。映りも十分で初期不良などもない模様なので、設置レポートしてみる。
楽天のMrMaxというアウトレット店で、19インチ29,800円という地デジTVを発見。寝室用なので「見えればいい」という感じのを探していた私はダメモト(映りや機能)で注文したらすぐに届いた。LC-M19D3という中国製のもの。写真以外に梱包材と取説、B-CASカードなど同梱。
ちなみに発売日に売り切れ、今のところ当分入荷はないらしい。>情報
カタログデータで縦横比などを見るとパネルがパソコン用ディスプレイの流用だと分かったので、ケースもそうだろうと直感。ということは、パソコン用の汎用ディスプレイ・アームに取り付けられるに違いないと思っていたら、サイトに書いていなかったが当たりだった。余っていたアームがあったので取り付け開始。
本来は写真下に見られる丸いベースに、ディスプレイ部を差し込んで立てて見られるわけだが、この部分を取り外す。
金具取り付け部のプラスチックカバーを下から押しながら上に起こすようにして外す。金具を取り付けているネジは後ほど使うので大事に保管。
ついでに接続端子はこんな感じ。この値段でHDMI、D4、PC、コンポジット、S端子と充実した入力端子群。確かにPC専用液晶なら2万円ほどで手に入るから、それに1万円で地デジ機能とHDMIとリモコンを付けました、ということなのだろうが、1万円でそれらが付くのはやはり破格だろう。真ん中あたりのアンテナ端子はアナログ用で、右端のが地デジ用。
地デジ専用のB-CASカードは青い。ここから差し込むと、青いカードの頭が1cmほど出た状態で止まる。特にフタもないからハンパな状態ではあるが、ニッキュッパなんだ文句を言うなと(^^;
あとはディスプレイ・アームに、いま外したネジを使って取り付け。本体は本来のスタンドを含んでも4.8kgだそうなので、重さも問題ない。
本棚に取り付けて思っていた通りに完成。この本棚は前に倒れて来ないように、すでに耐震金具が付けてあり、棚にテレビが置いてあるより地震の時も安全なぐらい。棚がただ置いてある状態の場合は、この様な取り付け方は絶対真似しないように。重い物が乗せてあって取り付けてすぐには倒れて来なくても、振動で倒れる可能性がある。
机に取り付ければ机上は広々のままテレビが見られる。ただし高価な地デジ・PC両用テレビのような、テレビを画面片隅で見ながらPCも使えるなんていうオシャレな機能はない。ニッキュッパなのだ!
最初に書いたように画面はパソコン用パネルらしく1440×900ドットで16:9のハイビジョンサイズではないが、放送を見ていて気になることはまずない。放送の両脇がカットされているのか、縦に伸ばされているのか、この部屋に比べるものがないので不明。
コントラスト比が1000:1で悪くない。応答速度もこのサイズには十分なレベルで残像感も殆ど感じない。音はいかにもPCディスプレイのオマケという音だが(音の調整メニューもあったりするが)、ニュースや会話を聞くには十分。音声出力はヘッドホン用のステレオミニ端子のみ。パソコン用の外付けスピーカーでも付ければ良くなるがそこまでする気は無し。
番組表は他の大手メーカー(が採用ししている番組表)が見習って欲しいほど見やすい。違いは、たとえばシャープのテレビで出る番組表を見ると、時刻を表す縦軸に、全く必要ない「時計表示」と「PM10」という方式の表示になっている。これ、写真のように「22」だけで午後10時だと十分分かる。シャープの横軸の放送局名には「NHK総合 東京 NHKG(ロゴ) 011」という表示。 地デジは地元以外のは入らないから「東京」はいらないし、ロゴもいらない。これが無いだけで随分スッキリするはず。パナソニックも似た感じ。
ただこの番組表。見られるというだけで、この画面から番組に飛んだり予約したりするオシャレな機能はない。ニッキュッパなのだ、勝手な時間に点く心配がなくていいじゃないか(^^;。
リモコンにある「番組説明」というボタンを押すと、現在放送中の番組一覧が出て、ここから別の番組に飛ぶことは出来る。これで十分じゃないすか。
リモコンのボタンは重い。実はリモコンを持つとき、変なボタンに触って画面が消えたりする経験のある人は多いと思うのだが、そういう意味ではボタンには少々重みがあった方が良いと思っている。昔使っていたソニーのリモコンのボタンが極端に軽くて、ちょっと触れただけでメニュー画面が出たりチャンネルが変わったり、かえってイライラした経験がある。目で見ずに手探りで使っているときなどは尚更だ。
2011年に現在のアナログテレビが映らなくなって「なんで?」というお年寄りなどが続出する可能性がある。そもそもアナログをやめること自体大胆というか、人によっては暴挙とも呼ぶだろうが、そんな時に「明日からも見たければ5万円下さい」ではあまりにも高い。映画ファンでもゲームマニアでもない「ニュースやドラマが見えればいい」人が沢山いるのだ。
これに対し、「今のテレビでも地デジチューナーを付ければ見られます」という話も出てくるが、お年寄りに「テレビの電源を入れてチューナーの電源を入れて、テレビは入力1にして、選局はチューナーのリモコンで」なんていう使い方を強いるのは酷だ。画質なんか良くならなくてもいいという人にとっては、使いにくくなっただけということになる。
HDMI端子もない「今まで通りに見えますよ」というだけの安い地デジテレビの需要も出てくるはずだ。番組表や画質設定などがあるからリモコンも複雑になるが、それらがない方が良いという需要も多いから、チャンネルとボリュームと電源ボタンだけのテレビがあってもいい。設置設定は本体のどこか、普段は見えないところにボタンを隠しておく。それでもUHFアンテナが無ければ工事が必要になってくるから負担は軽くない。本当にアナログ停波になるのだろうか。
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